2013年12月29日日曜日

2013/12/29 ニューヨーク2日目(後編)ビールの話など

19:30
Madison Square Gardenに到着。セキュリティチェックの列が混みこみ。昨日は全く並んでいなかったから、とても早かったのだなあ。


しばらく並んでいたら、後ろの人に、「このダウンジャケットのプリントは自分で貼ったの?」と聞かれ、そうだと答えたらとても褒めてくれた。嬉しい。 

ちなみに19:30が公式で設定されているショウスタートの時間なんですけど(笑)
セキュリティチェックは、まずは荷物検査、それが済んだらボディチェックとそれぞれ別々にチェックされる。
荷物がない人は、一番左にNO BAG専用のゲートがあるので、そちらを通過し、ボディチェックのみで入れる。旦那はそちらへ移動。
20:00
3人ともセキュリティチェック通過完了。


今日は2階のスタンド席。ペイジの斜め後方あたりから。
スタンド席の一番前の席にはモニターがついていて、LIVE PHISHのWebcast映像が流れていた。といっても本番が始まるとこれは消える。


もういつショウがスタートしてもおかしくないのだが、通路にいる人も多いし空席もある。


20:30
たぶん20:30近くにショウが始まったと思う。
スタンド席なので荷物も置けるし(それでもさすがに貴重品だけは身につけていた)、トイレもいつでも行けるので、心置きなくビールを飲む。
ちなみに会場のビールは高い。売店ごとにビールサーバーに入っている銘柄が違うのだけれど、だいたい2,3種類あって選べる。ライト系は$10、他のビールは$10.50。
でも量はたぶんこれが1pintのカップだと思われ500ml弱はある。今調べたら24oz約700mlと書いてある記事もあったけど、自分の感覚としては500ml程度だったと思う。
大きめのカップの淵いっぱいまで注いでくれて、蓋をするかどうか聞かれる。MSGに関しては、日本のように泡を残してみたいなことはない。淵まで液体(笑)。街中のバーでドラフトビールを頼めばちゃんと泡もある。
昨日のGAの場合は移動に不安があったから蓋をしてもらったけれど、スタンドなら蓋なしでも席までいける。

銘柄は、だいたいSAMEL ADAMSとあと名前を忘れたけれど、緑色のベースに鳥のデザインだったかな?そんなロゴのやつを飲んでいたと思う。
これ美味しいとかこれまずいという特筆するような銘柄がなかったので、行った売店で適当に選んでいた。

昨日のGAの売店では食べ物を扱っていなかったけれど、こちらのスタンドでは食べるものも販売していた。さっき食べたばかりでお腹一杯だったので何も買っていない。

座席に戻るときのチケット提示がけっこう厳しいので、必ずチケット持参。

しかし、セットブレイクになるとなぜか、このセキュリティがみんないなくなるので、スタンドならどの席にも移動し放題になる。
Iからも、自分たちは1階で見ているから、こっちの席へ移動しておいでとメールをもらっていたものの、2階だけどこの席もわりと気にいっていたので、「2ndもここで見るから、終わってから飲みに行こう」と返事をした。

セットブレイク中は、モニターにNFLの中継?が流れていた。


少し前の若者は、日本の国営放送のキャラクターの帽子をかぶっていた。流行ってるのか?!


2ndがスタートしても、すぐ前の席の若い男性2人が座ったままでアンコールが終わるまでまったく動かず、終演後、通りすがりの人に起こされていた。

帰りはエスカレーターが止まっていて、階段状態になっていてそこを下りる。
そういえば、このエスカレーターの付近では、とても不愉快なビーというブザー音が大音量で鳴っている。たぶん、早く人を帰らせるための手段らしい。
本当にうるさい音で早くその場を離れたくなるので効果は高いと思う。

で、ドアの向こうには階段もあって、そっちのほうがやや空いているようだったので、そっちに移動。
階段の途中で、自作ステッカーやポスターを売る人が立っていた。友達に聞いた話だと、ニューヨーク州が、そうした路上売りに対して法律が厳しいらしく、他の州で見られるようなファン自作のグッズが並ぶパーキングロットは開催されない。おおっぴらに販売できないので、こうしてひっそりと物販を行っている。
ファンとしては、こういう人たちに出会えるとラッキーだなと思う。一期一会の世界。

これって2004年のCoventryで見たデザインだと思う。2012TOURに文字が変えてあって、また販売されたのね。


物販で今日も少し買う。
たまたま隣にいた人が日本人だったので声をかけたら、今日が人生初Phishということだった。いいショウでよかったねと話した。


大きい背中の人に写真を撮らせてもらった。


ショウが終わりMちゃんと再び合流。E君からも、「飲みに行くなら合流したい」と連絡があり、I達のいるSTOUTへみんなで一緒に向かった。


店内では、いつのショウかは不明だけど、Phishの映像と音が流れていた。


Iは、昨日とは別の友達といて、またたくさん紹介してくれた。全然覚えられないけど…。

全身タイツにグローのチューブをつけた人は、そのままの格好で飲んでいた。隣の人は一緒に写ったわりに、写真は公開しないでと言っていたのでちょっと加工。

















IはFacebookは信用できないと言って使っていないのだが、妹と妹の彼Jに聞いてみると、「もちろん持ってるから交換しよう」ということになり、その場でお互いのiPhoneを使い、すぐにつながることができた。

個人的には、Facebookが嫌いというのも、もちろん使っているというのも、どちらの気持ちもよくわかる。使っていて便利だと思っているし、今回もこうしてすぐにつながってよかったと思うけれど、いまひとつ信用できないし、なきゃないでもいいよなと思うこともある。

Iが、物販で、ホッケーのパックを買ったというので見せてもらった。これけっこう高くて買うのに躊躇していたので、実物が見られてよかった。
そして、「これも買った」とチケットマグネットを見せてくれた。
その瞬間、旦那と顔を見合わせた。我々も買うつもりだったのにすっかり忘れていた。今日も物販を見たけれど2人揃って気づかなかった。
昨日は買ったのに。明日、今日のデザインもまだ売っているといいけれど。

どうでもいいけど、妹の彼Jは、いつもボトルのバドワイザーを飲む。「バドワイザーが好きなんだ」という。これが一番美味しいと。
個人的には、そういうアメリカ人って珍しい気がする。Jの友人も、「それはJだけだよ」というようなことを言っていたと思う。
でもバドワイザーも不味くないし、とにかく薦めてくるので、このときはずっとJにそろえてボトルのバドワイザーを飲んでいたと思う。まあバドワイザーは安いからいいか。

そういえば、昨日行った2件目のバーでは、私は名前だけでBlueMoonをオーダーしたら、赤ワイン用のグラスのような足のついた丸めのグラスに注がれ、輪切りのオレンジがついてきた。
I達に、そのビールはオススメだといわれた。でもちょっと高いと(笑)。
柑橘系で爽やかだけど、コクもあっておいしかった。
今検索したら日本にも上陸してるのね。

割と長くSTOUTでわいわいと飲んでから解散。
地下鉄に乗る。24時間動いているらしく便利。このあたりのエリアは、深夜でも特に危険な感じもなかった。


宿に帰る途中の通り。
レンタルサイクルがたくさんあった。冬場じゃなければ、このレンタルサイクルを使って街を散策するのも楽しそうだなと思った。


MSG近くのスタンドでトルティーヤのようなものを買ってきた。テイクアウトにしたので写真は全然美味しそうじゃないけど、不味くない。でも、昨日と形状が若干違うだけで同じ味。

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