2004年8月20日金曜日

Phish Break-Up Show 2004@COVENTRY, VTの旅行記

別の場所で公開していた記事をこちらに引越しました。

文章は移行時に気づいた誤字などと、人名をアルファベットにしたのと、改行を適宜追加した程度で、あとは当時書いたままです。

写真は、本文内にも少し追加しましたが、アルバムを最後につけたので、そちらで、ブログ内に使っていない写真を見ることができます。

2004/08/12-13 日本出発→レンタカーで会場へ→そして渋滞

2004/08/14 渋滞→会場へ

2004/08/14 Phish show day1

2004/08/15 朝~ショウの前

2004/08/15 Phish show day2 (last show)

2004/08/16 会場出発~朝食

2004/08/16-18 BEN&JERRY'S観光~帰国

おまけ

アルバム

2004年8月18日水曜日

おまけ

《おまけ その1》GUIDE MAP

会場で配付されたGUIDE MAPです。


















表面















裏面
(こんなの見たい人はいないかもしれないけれどマニアな方へ)















《おまけ その2》POST CARD

会場内のPOST OFFICEにて購入。POST CARDは4種類。裏面にはすべて切手付。












《おまけ その3》Tシャツ
ごく私的なものですが、今回購入したTシャツ一覧です。
こんなのも見たい人はいないかもしれませんが、一応私的覚え書きも兼ねて。

《OFFICIAL》















《PARKING LOT》


















《NECTAR'S,BEN&JERRY'S》







2004年8月16日月曜日

2004/08/16-18 BEN & JERRY'S 観光~帰国


Sちゃんは助手席に移動。
普段全く車に乗る機会がないらしく、シートベルトの付け方に迷う。今どき珍しい。

それから、しばらく走り、到着したのはBEN&JERRY'S。アイスクリーム工場だ。

私は、日本でバーモントの事を調べているときから、絶対にここに寄りたいと思っていた。もしも、帰りに車まで歩いたらここに寄る時間はなくなるなとあきらめていただけに、本当にうれしい。
(どうでもいいんだけど、BEN&JERRY'Sアイスクリームが日本に上陸したときのCMは衝撃的だった。牛柄のワンピースを着た2人の外国人のおねーちゃんが、くるくると回り続けるだけ。しかも、途中でフラフラして倒れちゃう。このことを帰国後に何人かに説明したのだけれど、覚えている人がいない。まあ、どうも関東限定みたいなんだけど。)

ここにはBEN&JERRY'Sの工場があり、工場見学ツアーも実施している。

まずはショップへ行ってみる。

とりあえずトイレへ。何日かぶりにとても清潔なトイレに感激する。トイレットペーパーで鼻をかんだら、黒いものがでてきた。連日の砂埃のせいだろう。同じくらい、髪や肌も汚いってことだな。やれやれ。ここでやっと鏡を見た。たしかに汚い顔。

それから、アイスクリームツアーの申込みに行く。10分おきに開催しているようだ。私たちは13:10のツアーになった。少し時間があるのでグッズのある店内を見てまわる。いくつか目星をつけた頃、ツアー集合の声がかかった。

まず、2階へ登り、スクリーンのある部屋へ通された。そこで10分ばかり映像を見た。
BEN&JERRY'S創設から現在に至るまでをアニメなど交えながら進んで行く。子ども向けか、ナレーションに合わせて字幕が出るのだけれど、音声にも字幕にもおいつけず、ほとんど意味はわからなかった。映像はなんとなーくわかった気がした程度。

続いて、いよいよ工場見学。といっても機械は動いていなかった。見学用なのか、ちょうど今稼動していないだけなのかわからない。ガラスばりになっていて、1階部分にある機械を上から見下ろすような感じになっている。
各機械に番号が振ってあり、その順番に各行程を説明してくれる。

フレーバーのところでは、「ここで、Cherry Garciaには、チェリーシロップを混ぜ、Chunky Monkeyには、monkey(猿)を混ぜます」とジョークも交えて、見学者を沸せていた。英語は苦手だけれど、このジョークくらいは理解できて私も笑ってしまった。本当はバナナとナッツのアイスクリームなんだけどね。

それから1階に降りて、ツアーナビゲーターをしてくれたおじさんのお話。アイスのパッケージを見せながら「日本で発売されたサイズはこの大きさだよ」と説明、その小ささがウケるポイントのようで外国人にはとてもウケていた。日本人の私は、アメリカで発売されている通常のカップを見せられる方がウケる。
最後は試食。チーズケーキの味と、ブラウニーバターのどちらかを選べる。私はチーズケーキにした。うまい。Tは気付くと両方食べていた。やっぱり甘いもの好き。このブラウニーバターはたしかにそう聞こえたんだけど、今調べたらバッターの綴りだった。なぜにバッター?!

ツアーが終わり、出口を出たところには、今説明された会社の歴史についてのパネルなどが展示されていた。PhishFoodの大きな掲示物もあり、写真におさめる。


Phish Food


私は、詳しい話はわからないので憶測も入っているけれど、確かこの創設者のベンさんかジェリーさんか、あるいは2人がとても音楽が好きな人で、Grateful Deadも好きだったから、自分の商品にGrateful DeadのギタリストであるJerry Garciaの名前をもじってCherry Garciaという名前をつけたらしい。
そしてPhish Foodは、もちろんPHISHの名前から由来している。間違っていたら申し訳ないけれど、どちらも名前が由来しているのはあっているはずです。

それが起因しているのかどうかさだかではないが、私たちと同様にPHISHを見た帰りの人も多かった。いろいろと欲しいものはあったけれど、結局、旦那はキャップ、私はTシャツ、Phish Foodの鉛筆、トラックのミニカー、マグネットを購入。
そして友だちのお土産にメープルシロップと友だちの子どもにうしのぬいぐるみを購入した。
旦那はPhish FoodのTシャツを買おうか迷ってやめた。「以前のデザインなら絶対買ったのに」と言っていた。今のデザインはあまり好きじゃないみたい。
SちゃんはCherry GarciaのTシャツを買っていた。デッド好きだから。

私の買った牛Tシャツ





私は友だちのお土産に花の種がセットされている鉢を買おうとしていたら、Tに「種とか土はダメなんじゃないの?」と言われ、たしかに空港の荷物検査で外されそうだなぁと思い諦めた。自分の分も欲しかったのに。
レジの女の子に「PHISHを見てきたの?」と聞かれたのでそうだと答えると「楽しかった?」と聞かれ、「楽しかったけど、悲しかった」と答えたらとても納得していた。彼女は仕事があるから行けなかったと言っていた。

店の外にコインをプレスして記念プレートを造る機械があった。
子ども向けのものなんだけど、私はそういうのが好きで、とても興味があったのでチャレンジしてみた。
1セントコインをセットして、25セントコインを入れると機械が動く。4つの絵柄から1つ選ぶ。そして、機械の手前についているレバーをくるくると回すと、出来上がったプレートがころんと出てくる。
1セントコインが楕円に薄く潰れたところに、選んだ絵柄が印字されている。刻印のついたローラーに1セントコインを通過させるようなシンプルな構造なのだろうと想像はつくが、やってみるとなかなか楽しい。でも、2枚はいらない。

みんな朝食をたらふく食べておなかがいっぱいなのでアイスを食べるのは諦めた。バーリントンに帰ればスーパーなどでも売っているからここで食べなくてもいいし。

しかし、旦那が外で売られていたレモネードが飲みたいと購入。

それを待つ間にSちゃんと話していると、Sちゃんも実はコインプレスをやってみたかったという。3人で、「そういうのはやってきた方がいい。些細なことでも帰ってから後悔するぞ。」と言ってせっつく。
1セントはあるが、小銭がないというので私が1ドル冊を渡し、「これを店の人に25セントに両替えしてもらいなさい」と手渡した。
待つこと数分、無事にコインプレートを手にして笑顔でSちゃんが戻ってきた。元に使った1セントコインがきれいだったので、私が造ったやつよりすごくきれいだった。ちょっとくやしい。

レモネードスタンド


たくさん買い物して満足。


駐車場へ行く途中に、アイスクリームの墓場というのがあったので立ち寄る。
どうやら、発売中止になったフレーバーの墓場のよう。「Cherry Garciaのように、人名をもじったアイスがここに入ると嫌だなぁ」と言った。
ちなみに店内にあった、フレーバーの人気ランキングではCherryGarciaが1位だったから、この墓場とは無縁でしょう。だいたい、この墓場についている名前は、たしかにどれもあまりおいしそうではなかった。

お約束。T、ハマりすぎなんですけど。



駐車場にあった車。
旦那は、「俺とステッカーの貼り方が似ている」と言っていた。


ここからは、私が運転。特筆することもなく、順調にホテルに到着。

チェックイン手続き。Tはすぐに終了するが、こちらは時間がかかる。
私はHotels.comから予約していて控えも見せたのだが私の名前が見つからないらしい。ただ、その予約控えの効果はあるらしく、部屋は用意してくれた。

しかし、その予約カードには、別の日本人の名前が入っている。「ここに違う人の名前が入っているが本当に使ってもいいのか?」と訪ねると「かまわない」と言う。なんだかいい加減だ。恐らく、私の名前の入ったカードが、同じように別の人のところへと渡ったに違いない。
予約していない人が入ってしまうことがなければ、予約者と部屋の数は合うだろうから、まあこれでもいいんだろうけど。

部屋に入りベッドにごろっとなると、もうそのまま寝てしまいそうになる。それをぐっとこらえて、とにかく風呂に入った。
温かいシャワーを頭から浴びた途端、身体の力が抜けた。心も身体もリラックス状態になる。風呂に入れることはこんなに幸せなことなのかと改めて思う。

髪はバサバサになっていて絡まってうまく指が通らない。2回シャンプーをした後、たっぷりとトリートメントをつける。そして、身体も丁寧に洗う。石鹸の泡がいつまでたっても茶色い。ただ風呂に入っていないだけでなく、砂埃の中を歩いたり、泥に足をとられたりしたせいで全身砂だらけ。耳の穴、首の後ろ、足の指の間など、すみずみまでしっかりと洗う。しだいに、身体中にあったザラっとした質感は消え、普段の肌に戻っていった。

旦那と交代して、私はベッドに横になる。T、Sちゃんと約束した時間まで数分しかなかったが、少し寝ただけで、だいぶ生き返った。

約束の16時半になり、4人でレンタカーを返しに空港へ向かった。
実は、帰りの道中、ずっと何かのランプがつきっぱなしだったのだけれど、「問題はなかったです」と言って返してしまった。どうせ後で点検するだろう。

返却手続きは実に簡潔に終わった。ガソリン満タン返しだったのだけど、特にチェックするわけではない。もちろん、きっちり満タンにして返したからこちらは問題ないはず。

さて、ここからバーリントンの市街にいきたいのでタクシー乗り場へ向かった。しかし、1台もタクシーはいない。近くにいた係りの人に聞くと、「タクシーはほとんど来ないからバスを使った方がいい」と言われた。
空港なのにこんなにタクシーが来なくていいのかと心配になってしまう。
バス停はタクシー乗り場のすぐ隣だった。20分ほどしてバスが来る。さっきのおじさんからそれに乗るように言われた。

バスに乗り込むとバスの運転手に呼ばれる。前払いシステムだった…。あわてて代金を支払う。

さて、乗ったはいいが、どのルートを通るのか全くわからない。走りはじめると、私が頭に描いた方面と真逆に走っていく。不安になって運転手さんに「バーリントンセンターに行きたい」と言ったら「OK。着いたらコールする」と言われた。よかった、やっぱり合ってるんだ。

安心してみんなにそれを伝えようと振り返ると、SちゃんとTがどんよりしている。まだ5分も走っていないのに2人とも車酔いだった。Tは普段は酔わないけれど、バスが苦手だそうで。2人して景色も目に入らない様子で、ただただどよ~んと、魂を抜かれたように座っていた。

私と旦那は外の景色を見て楽しんでいた。ホテルから近いところにとても大きなショッピングモールがあったのをバスから見て初めて知った。

そして見覚えのある通りに出た。Nectar'sが見えたのでこのバス停で降りた。

アメリカに着いた日に、Tと3人で少しだけ歩いたけれど、Sちゃんは全く初めて来る場所。とりあえず、Nectar's前で写真を撮り、中に入った。ここで夕食を食べようかと思ったけれど、食べ物にあまり魅力はなく他を探すことにした。




先日気になっていた店に入ってみた。レコードとアメコミとフィギアのお店。

私と旦那にはかなりツボなものが多い。入って5分もしないうちに店主から「18時閉店で、もう閉めるから」と言われ、あわててフィギアを2つ購入した。ジミヘンとカーミット。この旅唯一のカエルグッズ。

Tは、お店の黒猫とずっと遊んでいた。


看板猫


Sちゃんが「CDショップに行きたい」と言うのでバーリントンセンターというショッグモールへ行く。小さいけれどCDショップがある。

本当はタワ-レコードにいきたかったのらしいのだが、地図も住所も調べてこなかったというので却下。そのくらいは調べてきてくれないとさすがにたどりつけないです。
でも、バーリントンセンターのCDショップでも満足していたようなのでよかった。

3人がCDショップを見ている間に、私はこのセンターのショップ案内を見ようと一人で店の外へ出ると、ちょうどエスカレーターに乗ったMさん、Aちゃん、NSさんと遭遇。すっごい偶然。しかし、下っていくエスカレーターから「無事ついた~? 」と聞かれ、「ピックアップしてもらって無事でした~」と返事をしたところで姿が見えなくなってしまった。

CDショップへ戻るとなぜか旦那もレジへ。何を買ったのかと見せてもらうとチーチ&チョンのカセットテープ。まったくこの人はよくこんな変なものを見つけるよ。

それから、本屋やスーパーをまわって新聞を探すが、どこへ行っても売り切れ。PHISHのファンたちが買い占めてしまったらしい。
そろそろ閉店のお店が増えたので食事をするところを探す。

Sちゃんに何が食べたいか聞いてみると「ステーキが食べたいです」と言う。アメリカ=ステーキ。あっている気もするし、どうだろうという気もするが、ステーキのある店を探す。

イタリアンはそこらじゅうにあるが、以外とステーキのある店はなかった。しばらく歩くと、わりと大きなレストランがある。店頭のメニューにはステーキの文字。というわけでその店に入ってみた。
中はかなり広い。しかも2階まである。客はかなり入っている。人気のある店のようだ。

まずはドリンクのオーダー。決まり事だからウェイトレスに年齢を聞かれる。
Tと私はやはり若く見られている。が、IDまで見せなくても了解してくれる。
Sちゃんは20歳だからダメ。21歳からじゃないとアルコールはオーダーできない。
どちらにしても日本でもSちゃんはほとんど酒は飲まないというので問題はない。私たちはビール、Sちゃんはクリームソーダをオーダー。

ビールかと思った。


そして料理はもちろんステーキ。でも私はポルチーニ茸のリゾットにした。旦那とTは何にしたかな?忘れたけど肉っぽいものだったと思う。



4人での最後の晩餐。長くて短い旅をいろいろと振り返る。Sちゃんも成長した。出発の時は自分から話すことはほとんどなかったけれど、今はそんなこともなく会話に参加して楽しんでいたようだった。


店を出てからBEN&JERRY'Sへ立ち寄り、Phish Foodのカップを購入。Sちゃんも購入。

それから帰りのタクシーを探すが全然見つからない。あまり流しのタクシーはいないみたい。15分以上歩いて、白タク風なものを発見。思いきって運転手に声をかけて乗せてもらう。実は普通のタクシーだったらしい。ボラれることもなくホテルに到着。

Sちゃんは、私たちと飛行機の便が違う。彼だけ朝4時台の出発になる。だからここでお別れ。握手をして挨拶をして別れた。

部屋に戻り、アイスクリームの蓋をあけると、もうドロドロに溶けていた。必死にノルマだと思い食らう。きつい。旦那に途中交代してもらうが役にたたない。もったいないが、半分ほどは捨て、カップを水洗いしてバッグにしまう。これが欲しいために頑張った。

翌日、ホテルの朝食をとりにいく。朝食のレストランはフロントの隣にある。そこにTがいる。Sちゃんを見送ってから、日本人の宿泊客と会って、そのまま話し込んでいたそうだ。まだ何も支度をしていないから部屋に戻ると言って部屋に戻って行った。

朝食は、自由にベーグルやパンを食べられるようになっているのでパンとオレンジジュースとコーヒーをいただく。まわりは日本人が多い。みんな同じ便で帰るのだろう。

食後にフロントで新聞を購入。バーリントンエクスプレスは、17日の新聞に昨日の16日の新聞をサービスで挟み込んであった。昨日の新聞を買いそびれていたのでラッキー。

チェックアウトをしながら、日本人の人と話をする。Jさんとは、行きの飛行機も一緒だったのだけれど、初めて話をした。マイアミも行ったということで話も盛り上がるが、何せ時間もないのでアドレスだけ伝えて別れた。

ホテルに車を頼んでおいたがちっともタクシーがこない。フロントに確認すると、そこに止まっている車がそうだという。なんと、ホテルのシャトルだった。そうだったのか。それはよかった。昨日のうちにレンタカーを返したのは正解だったな。

空港では少し時間があった。Tはネットをしていたので、私はお土産を見ていた。

突然、バーリントンに来たんだというものを欲しくなり、バーリントンと書かれたMOOSEのぬいぐるみを購入。旦那は、ショットグラス。

そんなことをしているうちに時間もせまってきたので搭乗口へ向かった。

なんとけっこうな列が出来ている。セキュリティーチエックに時間をかけているようだった。
そして、なぜか旦那の手荷物がひっかかる。何が原因かわからない。せっかくきっちりと詰めたジミヘンとカーミットをバッグから出し、ふたたびX線にかけると今度は無事通過。旦那は「詰め直すの面倒なのになぁ」とぶつぶつ。

搭乗はギリギリセーフ。席は一番前の窓側。通路を挟んで反対側にはSさん夫妻が。機内なので、軽く会釈をしただけで席に着く。かわいい息子さんもいる。とてもおとなしくしている。

フライトは順調で、うとうとしているうちに到着した。あっと言う間だった。

そしてバカでかいシカゴ空港。

Tと朝食をとる。Tとはこれが最後の食事。これからニューオリンズへ向かい、他もいろいろとあと10日ばかりアメリカ単身旅行を楽しむという。
いくつかライブを見る予定と言うので、旦那が例えば何を見るのかと尋ねたら、「ボブ・ディラン&ウィリーネルソンとブロンディーは行くつもり」と言った。私はわからないけど、旦那は「ブロンディはまだやってるのか?」と驚いていた。

店を出て搭乗ゲートを調べると、Tとはターミナルが別だったので、ここで握手をして別れた。

それから、少しお土産を見た。実家と会社に買い忘れていることに気付き、チョコレートを購入。私も、なせバーモントの空港で買わなかったのかと今更後悔。なぜか、バーモント土産がシカゴでも買えるような気がしていたのだ。そんなわけないのに。
だから、なぜかトランジットで止まったというだけのシカゴの名が入ったチョコレート。旦那が「もらった方はどうせそんなの気にもしないからいいよ。」と言った。甥・姪にも、お菓子やボールペンを購入した。

離陸まで時間があったので、新聞を読んでいた。そして、マニキュアをおとした。すでに爪にのせたPHISHのロゴは半分消えていた。


旅が終わる


飛行機は定刻どおりに離陸。

機内では、『ガーフィールド』を見た。機内だということを忘れて爆笑。できれば字幕か日本語吹き替えで見たかった。
もちろん英語がわかれば一番いいんだけれど、ガーフィールドは映像でも十分に笑えるが、皮肉や言葉遊びの部分もおもしろさのひとつだけに、そこが欠けたのが残念だった。
『シュニック2』も見た。1作目を見ていないからなんとも言えないけど、個人的にはいまひとつだった。

帰りも行きと同様に『きつねらあーめん』が出た。今度は、リンゴが丸ごと1個ついてきた。外国人の人たちは、普通にかじりついていたけれど、さすがに食べられなかったな。

日本には予定通り16時頃到着。
KGさんグループと会ったので、少し話す。また何かのショウで会おうと言って別れる。

成田エクスプレス、新幹線を乗り継いで20時頃静岡に到着。

長くて短くて濃い旅は終わった。
最後に、今回の旅を共に体験してくれた、TとSちゃんに感謝。2人のおかげでより思い出深い旅となりました。

また、旅立つ前にいろいろとアドバイスをいただいたMさん、Zさん、BBSでお世話になった皆様、ありがとうございました。

そして、PHISH。ほんとうにありがとう。数回でもナマ演奏を聞くことができて本当によかったと思う。
これからは、たくさん生み出してくれた過去の音を楽しみます。少しは曲名も勉強します…。

おしまい。

2004/08/16 会場出発~朝食

8月16日@Vermont

7:00 起床

翌朝、7時頃起きる。テントの外に出るとMさん。全く早起き。
あいさつもそこそこに私はトイレへ。相変わらず世紀末的修羅場なトイレで強引に用をたしてテントに戻る。

すっきりしたところで、落ち着いてMさんと話す。どうして早起きなのかと思ったら、ほとんど寝ていないということだった。テントまでの道をそうとう迷ってしまったようだ。昨日のショウはやはり悲しくて仕方がなかったらしい。
荷物をまとめ終わる頃、AちゃんとNSさんも外へでてきた。ひとしきり、昨日のショウについて話をする。ラストの曲名はカーテンだと教えてもらう。言葉どおり、幕を閉じるというような意味も兼ねているのかなぁと話す。

予定通り、8時に出発。みんなと握手をして別れる。

空は快晴。これなら歩ける。入り口のゲートを出て、農道まで歩く。私たちのようにこれから歩こうとしている人たちが何人かいる。

そこへ、トラックが1台止まった。荷台に大勢の人が乗る。ピックアップだ!
乗りたいが、この車はすでにいっぱい。ドライバーに話し掛けると、ここで待っていれば30分くらいでまた戻るという。
T、Sちゃんと相談して、だったら歩くよりもここでピックアップを待った方が賢明だという結論に達した。
そして、5分もたたないうちに別のトラックがやってきた。私たちの目の前で止まる。まだ乗客がいなかったのですぐに乗せてもらうことができた。1人10ドルだったと思う。忘れた。金額にかかわらず、とにかく乗せて欲しかった。

トラックは農道を爆走。人を乗せているのを忘れているかのように、凹凸の激しいところもそのままの速度どガンガンとばす。しっかりと荷台の縁につかまっていないと振り落とされそう。

歩くつもりで衣類を軽装にしてきたので、ものすごく寒い。正面を向くと、息ができないくらいの向い風。隣にいるSちゃんを見ると、向い風で前髪が全開。

すると…、なんと前髪のかかっていた部分が真っ白!
気付かなかったのだけれど、あの真っ白だったSちゃんがばっちり日焼けしていたのだ。しかも、長い前髪と耳がかぶるほどの横の髪に隠れた部分を除いて…。
Sちゃんには申し訳ないけれど、私は大ウケしてしまった。だって見事な白黒のコントラスト。しかも、まゆげを境におでこは真っ白なんだもん。ちょうど、あごからもみあげのライン、まゆげをつないだ内側だけが日焼けしている状態。

するとSちゃん「そういえば、アメリカに来てから1度も鏡を見て無いです…」。
もちろん、Tも旦那も私も日焼けはしているんだけど、Sちゃんには笑えた~。といいつつ、私も鏡を見た記憶は車以来だから、人の事は笑っていられないのかも?



トラックに相乗りしたのは、私たち4人の他は、2人連れが2組。
トラックのドライバーが、「希望するところまで乗せて行くよ」と言い、2人連れのひと組は、ハイウェイの入り口より少し手前の脇道を山の方へ入るように指示。5分ほど入った、民家の前で降りる。知り合いか誰かの家だろうか。

それからハイウェイへ。私たちは、ハイウェイにこの(荷台に人を乗せた)状態では入れないと思っていたのでびっくり。しかし、結果オーライ。
ハイウェイの入り口から5分ほど走ったところで車を発見。PHISHのステッカーを貼っておいてよかった。2人連れも、車が近かったらしく、同じ場所で降りた。
ハイウェイの側道には、まだたくさんの車が乗り捨てられたときのままに置かれていた。

近くに乗り捨てられた車の窓にはこんなはり紙。
無事出会えたのだろうか?


時計を見ると8時半をすぎたところ。早い~っ。
歩いて4時間半の道を、車で30分弱で戻ってきた。感慨もなにもないが、とにかく楽にここまで戻ってこれてうれしい。もしも歩いて戻ったら…なんて想像するだけで身体が痛くなる。

無事帰還!



車に着くのは昼過ぎだろうと思っていたので、予定を何も決めていなかった。
走りながら考えることにする。今日1日が手に入ったことでとても気分がいい。4人とも御機嫌。

運転はT。とりあえず、ハイウェイの逆方向へ入らなければならない。次の出口を目指して走ると、なんと、途中でUターンのレーンが造られていた。たくさんの案内版と警察。ほんとうに、バーモントの警察は協力的だと感じた。

帰りの道も順調。途中、左折をするときに、Tが、普通に左車線に入ってびっくり。ちょうど車がいなかったからよかったものの、そうとうドキドキした。車がいたら思いきり正面衝突だよ~。

入った瞬間に私と旦那が「うわ~~っっ!!」と言ったので、Tもすぐに気付き、その場でバックをして右車線に入り直す。ほんとうに車が空いていてよかったよ。
なんだかSちゃんが弱っている。実は車酔いをするのだそうで、げんなりした顔。行きには一言も言わないから気付かなかった。

ハイウェイを降りてから、どこかで朝食をとろうということになったので、飲食店を探す。

喫茶店風なお店があったので入ってみた。とても陽気で元気な店主に出迎えられる。TとSちゃんは店主おすすめのミートパイを、旦那はラビオリを、私はサンドイッチをオーダー。
お店のショウウィンドウには、手作りのケーキが並んでいる。

サンドイッチ


ミートパイ


ラビオリ


私たちが入ったときにも、ちょうどクロカンブッシュのミニバージョンみたいなケーキのデコレーションをしていた。

食事が出るまで待っていたとき、店主が、大きな鉄板を手に私たちのテーブルにやってきた。「今焼き上がったブルーベリーパイだ。臭いだけわけてあげよう」と言うと、鉄板を私たちの前にさっと突き出して、またそのまま厨房に戻って行った。おもしろいおじさんだ。
厨房のすぐ近くに座った別の客は、ずっと店主に話し掛けられていた。とにかく話すのが好きな店主。


ずっとしゃべりっぱなしの店主


運ばれてきた料理はとってもおいしかった。
甘いもの好きなTが、チョコレートケーキをオーダーするというので、私も、さっき店主が造っていたクロカンブッシュみたいなものをオーダーしてみた。どちらも想像どおり、日本のケーキの3倍くらいは甘いものだった。しかも、Tのは大きさも3倍くらいだった。さすがのTも苦戦していた。
なんとかたいらげて店を後にする。おいしかったし、雰囲気もよかったし、いい店を選択した。