2003年12月30日火曜日

2003/12/30 ステージ左斜後ろの1階



10時頃起きる。また100人に聞きましたを見る。
昨日もらったTシャツを早速着て11時にホテルを出る。

私達のホテルはダウンタウン側なのだけど、サソリさんはビーチのホテルなのでバスでビーチへ向かう。ホテルでバス停を確認したのだけど、ターミナルに行ってみるとよくわからない。

突然大柄の黒人に「ビーチに行くのか?」と聞かれた。「そうだ」と言うと、「こっちだ。走れ」といわれて誘導され、わけもわからずついて行くと、ちょうどターミナルに入ってきたバスを指して「あれに乗ればいいよ」と言う。
なぜか彼も一緒に乗った。

バスの中で話しをすると、北海道に友だちがいて、私達をすぐに日本人だとわかったそうだ。そして、自分もちょうどビーチに行くところだったので親切に教えてくれたのだ。
最初はびっくりしたけど、いい人だったのでよかった。彼は「日本のテレビ番組でとてもおもしろいものがあるんだ。毎日放送している」と言っていた。もしかしたらそれは100人に聞きましたかもしれない。

ビーチ側は建物がみんなパステルカラーをしていてとてもかわいらしい街並だ。ダウンタウン側と全く雰囲気が違う。そんな華やかな通りを少し走ると、サソリさんのホテルが見えたので私達はそこで降りて彼と別れた。

サソリさんのホテルは、大きなフラミンゴが出迎えてくれる味のあるホテルでした。
私はどこを見てるんだ・・・・


サソリさんと無事に会えて、早速ランチに向かう。
ホテルから少し歩いたところにリンカーンロードという華やかな通りがあると言うのでそこに行った。その広い通りは車が入れないようになっていて、両側のほとんどがレストランかカフェだった。ちょっとアメリカらしくない、こじゃれた感じの通りだった。

賑わっている店に入ってみた。旦那はピザ、私はパスタ、サソリさんはオムレツをそれぞれ注文。隣で巨大な黄色い物を食べていて、「まさかあれじゃないよね」なんて言っていたら、やっぱりそれがオムレツだった。パスタとピザも超巨大だった。
反対の隣にオーダーを決めている親子が座っていたのだけど、私達の注文したものが運ばれてきたときに「オゥ!」と目を丸くしていた。「そんなにハングリーなのか」と聞かれたくらいだった。
外人も驚くサイズってほんとうにすごい。インド人じゃなくてアメリカ人(だと思う)もびっくりだ。旦那はそれでもピザをたいらげ、私はパスタを半分残し、サソリさんはオムレツを2/3くらい残した。誰もパンに手をつけられなかった。特にオムレツは強烈なサイズだった。たぶん卵10個使ってると思う。残ったオムレツとパンはテイクアウトにしてもらった。

サソリさん&おそるべしオムレツ。


そして、私達夫婦。


その後、サソリさんは一度ホテルに戻るというので、私達はビーチ周辺の通りをプラプラした。建物の作りは華やかだけど、お店はどこも観光客用のお土産品を売るところばかりで、あまりおもしろい店はなかった。なぜか寿司ブームらしく、何件かおきにSUSHI BARがあった。

サソリさんの滞在するホテルにもこの店が。「赤」色、びみょ~な間違いなんだけど。


ここまできたからと、一応ビーチに行ったんだけど、水着なわけでもないし、ビーチにはまったく日陰もなくてすぐに暑さにやられた。きれいだったけど、パパッと写真だけ撮って戻ってきた。マイアミにきてビーチでくつろがないっていうのも普通でいうと変なんだろうけど、目的はPhishだから、ビーチで体力を消耗している暇はないのだ。

ビーチにて。海辺でジーパンなのって私くらいでした・・・。


結局スーパーが一番楽しかった。むこうの食材って見てるだけで楽しい。巨大なアボカドとか、なぞの調味料とかね。
しかし、うろうろするにも暑すぎてぐったり。適当にデリに入って飲み物を飲んで涼んだ。
後から入ってきた男の人3人組に「PHISHを見に来たのか?」と話しかけられた。
旦那はPHISHのキャップにTシャツ、私もPHISHのTシャツなのでわかりやすいのだ。「日本から来た」と言うと「グレイトヘッズだ」と言っていた。まあ、そうなのかもしれない。彼らはこれからビーチに行くようだった。ビーチに行ってからPHISHを見るなんて信じられない。まったく外人は元気だ。





ふたたびサソリさんと会ってバスでダウンタウンに戻る。サソリさんとはバスの中で別れることにして、私達はホテルのそばで降りて一度ホテルに戻って休憩してからライブに向かった。パーキングロットでTシャツを何枚か買った。

オープニングは♪デデッ、デデッ、ウィ~ルソ~ンッ!!これだけで会場は一体化。背筋ゾクゾク。
旦那の好きなバスタブジンもこの日に聞けた。
後ろからとはいえ、ステージはすぐそこっていう場所。トレイはしょっちゅうペイジを見るので、ちょうどトレイの顔がよく見えた。思わず旦那もシャッターきりまくったけど、結局写真は後ろ姿ばっかりです。 しかし、ジョージクリントンはなぁ・・・。外人ウケはいいみたい。盛り上がってた。
FRFでも、やたらといろんなバンドに飛び入りしていたらしく、そのとき友だちは「ウザいよ」って言ってた。確かに実感って言ったらだめか。好きな方ごめんなさい。悪くはないけど、ちょい長過ぎるってとこがね。








































setlist.comより引用
Set 1: Wilson, Sand > Shafty > NICU, Weigh, Cities, Strange Design, Scent of a Mule, Bathtub Gin > 2001
Set 2: Tube > L.A. Woman > Birds of a Feather > L.A. Woman, Makisupa Policeman > "Booty Ain't Nothing But a Butt" Rap* > Give Up the Funk (Tear the Roof Off the Sucker)* > P. Funk (Wants to Get Funked Up)*, Makisupa Policeman > Touch Me, Down With Disease,
E: Contact, While My Guitar Gently Weeps
*with George Clinton and the P-Funk All-Stars, first time played

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